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Windows Azureで作成するアプリケーションの基礎

Windows Azure Storageを利用したアプリケーションの作成(後編)

Windows Azureで作成するアプリケーションの基礎(4)

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 前回と今回の2回にわたって、Windows Azureにおけるストレージ環境である、Windows Azure Storageについて扱っています。前回の前編では、Windows Azure Storageの概要について説明し、サンプルのローカル環境での実行と、クラウド上に配置する際の手順まで説明しました。後編となる今回は、REST APIの使い方を含めた具体的なコードの説明を行います。

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はじめに

 前回と今回の2回にわたって、Windows Azureにおけるストレージ環境である、Windows Azure Storageについて扱っています。

 前回の前編では、Windows Azure Storageの概要について説明し、サンプルのローカル環境での実行と、クラウド上に配置する際の手順まで説明しました。後編となる今回は、REST APIの使い方を含めた具体的なコードの説明を行います。

対象読者

  • Windows Azureに初めて触れる方
  • Visual Studio 2008利用者
  • Windows Azure Storageに初めて触れる方
  • Windows Azure StorageへRESTでアクセスしたい方

必要な環境

 シリーズ第1回第2回を参考にして、Windows Azureの開発環境のインストール、そしてクラウド環境に配置するために必要なAzure Services Developer Portalのアカウント作成とトークン取得を行ってください。

前回のおさらい

 サンプルとして、REST APIを使用してWindows Azure Storageにアクセスするシンプルな画像共有アプリケーションを作成します。

 機能としては、画像ファイルのアップロード、一覧表示があります。画像ファイルをアップロードする際に、タイトルも併せて入力します。画像ファイルをブロブとして、タイトル情報をブロブのメタデータとして、ブロブストレージに登録します。

 前回の記事で、サンプルのローカル環境での実行と、クラウド上に配置する際の手順まで説明しました。これから、サンプルの具体的なコードについて説明します。

サンプルの画面キャプチャ
サンプルの画面キャプチャ

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この記事の著者

山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるReact実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

WINGSプロジェクト 土井 毅(ドイ ツヨシ)

WINGSプロジェクトについて> 有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。2018年11月時点での登録メンバは55名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書記事多数。 RSS Twitter: @yyamada(公式)、@yyamada/wings(メンバーリスト) Facebook

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/4443 2009/10/27 14:00

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