Visual Studio 2008 SP1で追加されたADO.NET Data Servicesは、データベースをRESTスタイルのWebサービスとして公開するためのフレームワークです。ADO.NET Data Servicesを使うことで、RIAなどのクライアント・アプリケーションやマッシュアップ・サーバなどへのデータベース公開を実現することができます。
Visual Studio Team System 2008がリリースされ、以前の機能を踏襲しながらも、さまざまな部分において安定性の向上や機能の追加・向上が図られました。今回は、アプリケーションのデザイン・配置などのモデリング用に用意されているVisual Studio Team System 2008 Architecture Editionを利用した、アプリケーションモデリングについて紹介します。
Visual Studio 2008 Service Pack1の追加機能の一つにASP.NET Dynamic Data Applicationがあります。これは、データに対してLINQ to SQLとLINQ to Entitiesを利用し、データを動的に扱うアプリケーション構築を可能にします。今回は、LINQ to SQLクラスを利用して解説とサンプル作成を行います。
ASP.NET Dynamic Dataについて、サンプルを交えながら解説します。ASP.NET Dynamic Dataは、リレーショナル・データベースをモデリングしたモデル・クラス(データ・モデル)を基に、CRUD(Create/Read/Update/Delete)機能を持ったアプリケーションを自動生成する機能です。
Visual Studio 2005 Team System(VSTS)によって、Visual Studioのターゲットは開発者の枠を飛び越えることになりました。VSTSはプロジェクトマネージャーからテスターまでを包括的にカバーし、チーム開発を強力に支援する製品としてリリースされました。
今回は、Team Foundation Server(TFS)によるチームビルドの具体的な使用方法について紹介します。
ASP.NET AJAX Control Toolkitは、マイクロソフトが無償で提供する「ASP.NET AJAX」をベースに構築されたサーバ・コントロール集。本稿ではControl Toolkitのインストール方法を紹介します。
※本稿は2007/03/01に公開された記事を2008年時点の情報で改訂したものです。
ASP.NET 1.0~3.5の開発を行ってきた技術者にとっては少し特異に感じるかもしれないフレームワークが近々リリースされる予定です。それは、Webの世界ではメジャーな、しかし、ASP.NETしか触れたことがない方にとってまったく別のテクノロジーであるMVCアーキテクチャです。ASP.NET MVCの登場によって、ASP.NETの世界でもMVCアーキテクチャが利用できるようになります。
Visual Studio 2008と同時にVisual Studio Team System 2008がリリースされました。2代目のVSTSとなる2008では、さまざまな機能の追加や既存機能の強化が行われています。本稿では、全体的な変更点もカバーしながら、特に開発者向け、テスト担当者向け、チーム開発環境向けに追加された新機能について紹介します。
弊社代表取締役、山田祥寛へのインタビューについて記事を掲載いただきました。
Windows ServerやIIS(Internet Information Services)といったプラットフォームにPHPを適用した“WAMP(Windows+Apache+MySQL+PHP)”さらには“WIMP(Windows+IIS+MySQL+PHP)”といった環境も現実的な選択肢となっています。
Zen Cartは、GPLに基づき開発されているオープンソースの統合型ECサイト構築システムです。PHPおよびMySQLがセットアップされたサーバ環境があれば、短時間でECサイトを作成することが可能です。Zen Cartは、同じオープンソースのECサイト構築システムであるosCommerceから派生したプロジェクトで、SEOの考慮やプロモーション機能、XHTML/CSSによるデザインテンプレートシステムを採用しているという特徴があります。
Visual Studio 2005 Team Systemのエディションのうち、Visual Studio 2005 Team Edition for Software Developers(VSTD)に用意されているパフォーマンスプロファイラ機能について解説します。パフォーマンスプロファイラを利用して、アプリケーションのボトルネックの検出を行うところまでの一連の手順を理解することを目標としています。
Visual Studio 2008に付属のVisual Studio Tools for the Microsoft Office Systemを利用して、どのようなOfficeカスタムアプリケーションを作成することができるか紹介します。また、Office 2007注目のUIであるリボンの開発など、最新バージョンで追加された様々な新機能などを取り上げ、Officeカスタムアプリケーション開発によってどんなことができるかを紹介します。
前回に続き、.NET Framework 3.0から導入されたコンポーネントとVisual Studio 2008でのサポートについて解説していきます。今回扱うのは通信フレームワークであるWCF(Windows Communication Foundation)です。.NET Framework 3.5でさまざまな新機能が追加され、より実用的なサービスの提供が可能となりました。
Visual Studio 2005 Team Systemのエディションのうちサーバー製品であるTeam Foundation Serverのインストール方法について解説します。なお最低限の機能を使用でき、なおかつ簡単にインストールするためにワークグループを使ってシングルサーバー構成でインストールを行い、Team Foundation アラートの機能はインストールしない方法で紹介します。
Visual Studio 2008では、インストール直後からWPFアプリケーションの開発が行えます。しかし、Visual Studio 2008でのWPFのUIは実質的にはコントロールの配置ぐらいにしか活用できません。本稿ではWPFのアプリケーションを高度にデザインするツール「Expression Blend」について紹介します。
Visual Studio 2008では、ついに.NET Framework 3.5がサポートされ、WPF/WCF/WFについても、統合開発環境を活かしたサポートが行われるようになりました。連載第5回にあたる今回から数回にわたって、Visual Studio 2008でのWPF/WCF/WFサポートについて解説していきます。
Visual Studio 2005 Team Edition for Software Testers(VSTT)に用意されているロードテスト機能について解説します。マイクロソフトのサンプルアプリケーション「.NET Pet Shop 4.0」に対してロードテストを行う方法の説明を通して、ロードテスト機能を実際に使用するイメージを得ることを目標にしています。
DropDownコントロール(DropDownExtender)は、ASP.NET AJAX Control Toolkitで提供されるコントロールの1つで、標準のサーバ・コントロール(例えばLabelコントロール)を拡張し、SharePoint風のドロップダウン・メニューを生成するためのExtenderコントロールです。
Visual Studio 2005 Team Systemのエディションのうち、Visual Studio 2005 Team Edition for Software Developers(VSTD)に用意されているコード分析機能について操作方法や効果的な使い方を解説します。VSTSのコード分析にはマネージコードの分析を行うFxCopとアンマネージコードの分析を行うPREFestの2種類がありますが、今回はマネージコードの分析についてのみ解説を行います。これらの機能を実際に使用するイメージを得ることを目標にしています。
ToggleButtonコントロール(ToggleButtonExtender)は、ASP.NET AJAX Control Toolkitで提供されるコントロールの1つで、標準のチェックボックス(CheckBoxコントロール)を拡張し、オン/オフの状態をアイコン画像で表現できるトグルボタンを生成します。
最新の.NET Framework 統合開発環境「Visual Studio 2008」で強化された機能を、順次分かりやすく紹介していきます。第1回は、Visual Studio 2008で開発できるアプリケーションの種類を紹介しながら、Visual Studio 2008を使うとどういったことができるのかという全体像を概観します。
この特集では,「Visual Studio 2008が気になっているけど,試している時間はない」「そもそもどんな点が改善されたのかを横断的に知りたい」という開発者の皆さんに,ピンポイントでVisual Studioの機能強化点や注意点を説明します。これを読んでから,実際にVisual Studio 2008に触れてみると,より早く理解が進むと思います。